ペットメディセルとは？
ペットメディセルは、わんちゃんや猫ちゃんのために開発された筋膜リリースを行う専用マシンです。
筋膜とは皮膚と筋肉の間にある膜状の結合組織です。筋膜が絡まったり、皮膚や筋肉と癒着して固まってしまうとリンパ液等の流れが悪くなってしまい、むくみ、コリ、痛みの原因となります。
筋膜リリースは、絡まった筋膜を本来の状態へと整え、血液やリンパの流れを促進します。その結果、可動域が広り、体の痛みや歪みの緩和につながる画期的なケアマシンです。
皮膚を吸引して結合組織の循環を促します
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様々なヘッドで皮膚を直接吸引することにより
頭の先から足の指先まで施術が可能です。
期待できる主な効果
・涙やけの改善
・脱毛症の改善
・下痢·便秘の緩和
・痛みの軽減
・むくみの改善
・筋肉機能の正常化
・関節の歪みの調整
・免疫力の向上
・毛並み·毛艶の改善
・運動能力の向上
・怪我や障害による筋肉の痛みの改善
など
皮膚が柔らかく伸びると何がいいのか？
わんちゃんの皮膚が柔らかく伸びる状態は、単なる「肌触りの良さ」ではなく、身体の動きや健康に直結する重要な要素です。
1. 関節の動きがスムーズになり可動域が向上する
皮膚とその下にある筋膜が硬いと、関節の可動域が制限されてしまいます。皮膚が柔らかく伸びることで筋膜も動きやすくなり、前足·後ろ足を大きく自然に使えるようになります。その結果として歩き方や走り方がスムーズになり、運動能力や日常生活の快適さが向上します。特に、加齢や怪我で動きが制限されているわんちゃんにとっては、生活の質（QOL)の向上が期待できます。
2. 正しい姿勢を保ちやすくなる
筋膜のねじれや硬直は、「お姉さん座り」や「重心の偏り」といった不自然な姿勢を引き起こします。
皮膚が柔らかく伸びることで筋膜のバランスが整いやすくなり、身体をまっすぐに使えるようになります。
その結果、特定の関節や筋肉に負担が集中しにくくなり、将来的な痛みや不調のリスクを減らすことができます。
3. 血液やリンパの流れが良くなる
硬くなった筋膜は血管やリンパ管を圧迫して循環を妨げます。
皮膚が柔らかくなると筋膜に隙間が生まれ、血液やリンパの流れがスムーズになります。その結果、栄養や酸素が身体のすみずみまで届きやすくなり、老廃物の排出も促進。疲労回復やむくみの改善、ダイエット効果も期待できます。
4. 全身の健康維持につながる
皮膚の柔軟性が保たれると、関節の可動域の拡大、姿勢の改善、循環機能の向上といった複合的な効果が期待できます。
その結果、わんちゃんの全身の健康状態を底上げすることにつながります。
つまり、皮膚が柔らかく伸びることは、単なる「見た目」や「触り心地」の問題ではなく、運動機能·姿勢·循環·健康全般を支える大切な基盤になるのです。
人と同じように、わんちゃんにも必要なケア
「なぜ皮膚が柔らかくなると良いのか？」
「後ろ足が弱ってきた」
「姿勢が悪くなってきた」
このようなご相談をいただくことが多く、サロンでは内容をかみ砕いて、部分的にわかりやすくご説明しています。
ただ、中にはイメージがしづらく、なかなか伝わりにくい方もいらっしゃいます。そんなときは、人間に例えてお話しすると、納得していただけることが多いです。
ペットメディセル販売元である MJカンパニー のセミナー講師·竹内先生や、共同研究をされている獣医師の先生も、
「人とわんちゃんは二足歩行と四足歩行の違いこそあれ、その他はほとんど一緒と考えてよい」
とおっしゃっています。
特に、四足歩行のわんちゃんは人以上に足腰に負担がかかり、不調が起こりやすいため、日頃からのケアがとても大切だと強調されています。
姿勢のこと
高齢のわんちゃんは、後ろ足の筋力が低下すると体を支える力が弱まり、バランスを取ろうとして後ろ足をお腹側に引き込みやすくなります。
その結果、背中が丸まり、姿勢が崩れてしまうことがよくあります。
こうした姿勢の変化は、歩行を不安定にするだけでなく、内臓を圧迫し、慢性的な不調につながるケースも少なくありません。
また、筋膜のこわばりによって姿勢が悪くなっている子は、一度の施術でも姿勢の変化が見られることがあります。
ただし、「なぜ姿勢が悪くなったのか？」という原因には、生活環境·身体のバランス·疾患などが必ず背景にあるため、定期的なケアがとても大切です。
